2008年12月4日木曜日

やってきたよ、ドルイドさん!

やってきたよ、ドルイドさん! (MF文庫J)

この読みやすさは素直に賞賛されるべきだと思うし、非常にわかりやすいキャラクターやさっと眺めただけでもわかる良心的ストーリー、あと素材をちゃんと調理しているあたり、まあ全く身の丈をわきまえたライトノベルだと思う(パロディ除く)。商品としてのラノベ。正しい。が、正しさだけで生き抜いていけるのか、心配な気もするわけで。個人的には正しいモノには生き残ってほしいのだけれども。

それにしても、あとがきに金原ゼミとか書かれると、なんか物足りない気もしてくるのは困ったもんだ。
作者の呪縛にならないことを祈る。

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