まあ何はなくとも表題作のHOTELである。人類の贖罪というテーマを背負って建てられた建造物に度肝を抜かれ、それを管理する機械の支配人に感情移入し、息つく間もなく積み重ねられていく挿話に翻弄され、結局はそこに戻るのねというある種陳腐な結末に安心半分・落胆半分のオレの脳天を、どがっしゃーん! と打ち付ける見開きのカタルシス。いやあ。参った。
しかしその印象があまりにも鮮明で、他の作品がそこまでピンとこないのも事実。
2008年12月5日金曜日
Boichi作品集HOTEL
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