変な話である。
冒頭のいかにもな自意識の過剰さは、最初のうちは鼻につくが、しかし後半になるにつれ気にならなくなる。死んだ殺したに現実感はなく、それがこの作品の特殊な雰囲気を醸しているのだろうが、それがいいことなのかなんなのかよくわからない。自分はこの変質した死になにか心揺さぶられることはなかった。
「皆に忘れられたくない」という動機で歌という表現手段を選ぶ安易さが、気にくわなかったのかもしれない。
2009年2月11日水曜日
ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート
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